駒の加工




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駒の足を落とします。駒を表板に立てて
鉛筆でマークすると簡単にできます。
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自作のフィッターです。
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ラワン材で
作りました。

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足の整形後、曲尺等で指板の
アールを駒に
マークします。
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マークした位置
より大まかに
G線側8mm、
E線側12mm位
上を切断します。
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足を整形です。
足下面の縁が丸くならないように、慎重に削ります。
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サンドペーパーは
#80位です。

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鉛筆でマークしながら、仕上げて行きます。
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 本来であれば、
ナイフとスクレーパーを使うらしい?です。
私はカッターナイフの替刃で代用。
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駒の裏面が表板に直角になるように調整します。
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仕上げはサンダーを使用。

弦側は4mm位まで薄くします。
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弦を張って終了!
弦を張る際は
テールピース側に
若干倒して張ります。駒が指板側に倒れてくるので修正しながら張ります。
駒の仕上げはサンダーを使っていますが、手では大変です。ベルトサンダーで大雑把に削り、次にオービルサンダー、最後は手仕上げです。

サンダーのヤスリは#80〜#120位を使用します。あまり細かいと目詰まりを起こしてきれいに削れません。
やってみると意外と簡単!
・・・・ですが、
魂柱を倒さないように注意!
写真のBassは
古いチャキ製です。

駒足を表板に如何にフィットさせるか・・・・が』問題だ!

エポキシ・パテで強引に合わせる方もいるようですが・・・

駒の位置とか
 
 f字孔の内側の刻みに駒の中心がくるようにする。
 A、Bは駒足の端からf字孔の内側 A=Bとなるよう
 にセットする
 私の楽器の駒ミゾの位置です。
 
 駒上部の厚さは5mmです。
 あまり薄くしないほうが良いかも知れない。
 駒の厚さも「鳴り」に影響しますが、まだそこまで追い
 込んだことはありません。

 駒を薄くするのには、鉋、ナイフを駆使してやるそうで
 すが、私はベルト・サンダーを使っています。

 当然。弦の当たるミゾはなめらかに仕上げます。
 私はダイヤモンドやすりを使っています。

 
 ミゾの深さは弦の直径の1/3位。

 2009/04/15更新


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