テールロープの交換

テール・ガット、テール・ワイア等色々な呼び名があります。
材質も様々で、金属の針金、金属ワイヤーロープ、ナイロン、天然ガット等等・・・
ここでは、ステンレス製のワイヤーを使った取付けを紹介します。

 
 2φのステンレス・ワイヤー
表板の割れは最初に付いていた真鍮製の針金(テールロープ)が切れた際に出来た。
 このように端を反対側のスリーブに入れてかしめる。
 テールピースとサドルの距離でも鳴りは変化します。  ワイヤーを切った端は収縮チューブで保護します。


スリーブ・クリップ

 オーバル・スリーブ  サーキュラー・スリーブ  ボルト・クリップ
     
     
 私はこれを使用。 市販品のテールワイヤーに付いていますね!  これも良く見かけます。 

私はもっぱらオーバル・スリーブを使用していますが、カシメはニッパでやっています。
最後に瞬間接着剤をスリーブに流します。
スリーブはワイヤーの太さに対応した物を使います。

今まで、ワイヤーの太さを変えたり長さを変えたり何度も装着していますが
今まで切れたり、緩んだりした事はありません。

ステンレス・ワイヤーを使用する理由は
入手しやすくて丈夫!だからです。
ホームセンターで入手出来、1台分2〜300円と格安です。

演奏中に切れたり、外れるのは最悪です。

私のヘフナーには最初、真鍮製の針金が付いていました。(2009/04/15)


BACK

inserted by FC2 system