割れ・剥がれの補修




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ヘフナー
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マスキングしてみたのですが、これはダメです^^;)
割れに膠が浸みたら、濡布でふき取ります。
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ヘフナー
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ヘフナーの側板の割れ。
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ヘフナー
 
 
ハガレの接着は簡単ですが、割れは、膠が浸みやすいように暖めて流します。
さらに届く範囲でf穴
から筆を入れ裏側からも膠を流します。
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ヘフナー
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チャキ
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自作のクランプです。既製品もあるようですが、ホームセンターで全て揃います。
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チャキ製です。
裏板のハガレ。
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接着部をドライヤーで暖めてから膠を流します。
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藤倉応用化学製の膠です。何と1kg入り!私だったら100gもあれば死ぬまで使えそうです。
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膠(ニカワ)の湯煎
コーヒーメーカーの
ヒーター部を利用。
温度計を使い60〜70℃で湯煎します。
     最近の補修  2009/03/28  2009/03/28
割れの補修はあくまでも、割れの進行を止めるだけです。本格的には解体して、裏からパッチしないとダメです。
(と思う)
本格的なリペアは無理としてもこの程度だったら挑戦してみる価値はありますね。
青森の片田舎では修理に出すと言っても大変なのです。
 
弓ケースに隠れて発見が遅れました。
この位置の割れは結構あります。サドルが原因かも?
 
段差が1mm以上あります。割れを放っておくとこうなる見本です。
 
一応ニカワをながしておきましたが、隙間もあるので大修理になりそうです。
 2009/06/26  2009/06/26  2009/06/26    
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裏板の中央部が少し剥がれているので内部からパッチを当てました。(4ヶ所)
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筆で隙間にニカワを流します。
側板の割れ部分は中からリネンパッチを当てました。

上の4枚目の写真



   

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